坐骨神経痛の改善

坐骨神経痛

お尻周囲、足にかけての痺れや痛みありませんか?

  • 電気治療やマッサージをしても治る気配がない…
  • お尻から足にかけて痛みや熱さ、冷たさを感じる時もある…
  • だんだんと違和感が強くなってきている気がする…
  • 足の力が抜ける時がある…

坐骨神経痛

その原因は坐骨神経痛かもしれません。

坐骨神経痛といってもその原因はさまざまあり、腰から足に繋がる太くて長い坐骨神経のどこかに圧迫や炎症などの刺激をきたしてしまう原因があり痺れや違和感などの神経症状が現れる総称となっています。

軽い痺れで済むものや、熱さや冷たさを感じる感覚的な症状。痛みを感じてしまうことや、ひどくなると力が入りにくくなってしまい筋力低下を招く深刻なケースに繋がる場合もあります。

神経症状の出てくる原因は?

よく耳にする椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といったケースから引き起こされる西洋医学的な診断であればレントゲンやMRIでの画像診断も用いられます。

画像診断が難しいケースとしてはギックリ腰での腰周囲の筋肉による圧迫やお尻周囲の筋肉の圧迫によるものなど、一言で坐骨神経痛と呼ばれても実は原因はたくさんあります。

モモや足に症状が出ていたとしても、身体の中心に近い場所の神経が刺激を受けている場合が原因として多いのです。

これはまさしく症状と原因が離れているケースとなり、症状が現れている緩和治療も大事ですが改善に向けての治療は原因を取り除くことが重要となりますね。

当院で用いる東洋医学的な坐骨神経の考え方として

  1. 生命力の消耗が回復しにくい状態を作り疲れが抜けにくくなる
  2. 身体が硬くなり姿勢の崩れを招いたり組織を硬くしてしまう
  3. 神経を圧迫してしまう

重要となるのは身体本来の状態が保ちにくくなってしまうという、万病を招くのが精氣の虚(生命力の低下)という考えです。

心身が弱ると身体がねじれる

身体で最も重要な部分はお腹です。心身が弱ることによって無意識にお腹を守るような防御姿勢を取り続けることになるとどうでしょう。姿勢が伸びない

椎間板は後ろ斜めに押し出されるような体勢となり、脊柱管と呼ばれる背骨の空洞は狭くなり、上体をさせるお尻周囲の筋肉にストレスがかかるような状態が続きますね。

猫背などの姿勢不良は坐骨神経を招きやすくなり、心身が弱り無意識にとっている防御姿勢が原因となっていることが多くみられます。

弱った状態で頑張って動くためには無意識に身体をねじって支えようとする働きがあります。足を組んだほうが身体を支えやすいですよね。

例えばタオルをギューっと絞るようなイメージです。するとあちこちが硬くなり隙間から出る神経を圧迫してしまいますね。

当院の鍼灸治療が効果的な理由

前述しましたが人間はお腹と背中が身体の中心となります。脳に栄養と信号を送っているのも内臓です。

中心部分に鍼とお灸を上手に用いて心地良い刺激が加わることで身体に回復するスイッチが入ります。すると内側から身体の緊張が緩み始めて回復しやすい状態になることで圧迫されていた神経が解放し不快な症状が忘れるように消失していくことが期待できます。

もちろん現れている症状を紛らわす緩和治療もストレスが減弱するので効果は得られます。しかし繰り返す症状には回復する力が及んでいないことが考えられます。

不快な症状がなぜ現れてしまうのか。原因を取り除けるように根本からの改善となる鍼灸治療を上手に用いてみてください心地良く日常を過ごす