初めて鍼灸を受ける方へ

鍼灸はほとんど痛みを伴わないのではじめての方もご安心下さい

当院の鍼灸治療は『痛い』『熱い』などツラいガマンをすることは、心身を消耗してしまうという考えを基に【はり・きゅう】を合図に使って身体の回復する力を発揮してもらう方法です。

なので不快な反応は治療中でもガマンをせずにお話しくださいね。

皮膚から脳に伝わって起こる皮膚反射を丁寧に使って治療を進めていくので、「撫でられている感じ。」「鍼を刺されている感じが全くしない。」など嬉しい感想をいただいております。

実際に0歳の乳幼児~ご高齢の方まで同じ治療法を行いますが、笑顔で心地良くうたた寝をする方も多いんですよ。

鍼治療はたくさん刺さなければ効果がないというわけではありませんので、過去に「鍼灸で不快な思いがある…」「痛い、熱いイメージがある…」という方、是非当院にご相談くださいね。

当院で使用する銀鍼と一般的な注射鍼を比較しています。

注射鍼との比較

注射鍼は液体を通すために太く作られていますが、当院で使用する鍼は0.18mmという髪の毛ほどの太さで、これだけの違いがみられます。

柔らかい皮膚刺激を求めるために特注で作られた銀製となり、あえて皮膚に刺さりにくくなるように先端をミクロの単位で丸く作られており、とても簡単に曲がってしまう為、非常に繊細な技術が要求される鍼となります。

毎回使い捨てですので衛生面についてもご安心下さい

使い捨て鍼(ディスポーザブル)単回使用の使い捨て(ディスポーザブル)の鍼を用いております。

滅菌処理をして密封保存されており、治療の直前に開封しています。

使う道具に関してもご安心くださいね。

それでもご不安な方のためささない鍼もございます

全身調整の治療では皮膚反射を使う治療の場合、鍉鍼(ていしん)という鍼も使います。

こちらは直径が2mmありますが、先端が丸みをおびた形状となっておりますので、皮膚を破らない(刺さない)治療法になり、主に小児はり、妊婦の方、ご高齢者の方など繊細な刺激が求められる方に使用しております。

当院の治療は【はり・きゅう】を合図に使って身体の回復する力を発揮してもらう方法です。鍼治療はたくさん刺さなければ効果がないというわけではありません。

「どうしても鍼が刺さる感じが苦手」という方は遠慮なくご相談くださいね。

鍉鍼