【冷えはなぜいけないの?】2024.12月ニュースレター
冷えは万病の元
よく耳にする言葉ですよね。
個人差がありますが暑い日でも寒い日でも
人間は体温が一定に保たれて活動することができます。
寒い環境で身体が震えることがありますよね。
あれは小刻みに筋肉を動かして熱を生み出そうとする反応であり
細胞が物理的に冷えると熱を生み出さなくてはならないため
無意識にエネルギーが多く使われています。
要するに冷たくすると疲れるんです。
これは内臓にも同じことが言えて、冷たい飲食物がお腹に入ると消化、分解、吸収するために常温に近づけるために内臓が頑張ってくれます。
手足が冷えた時にいくら温めてみても改善しない『冷え性』がありますが、体で最も重要なお腹が冷えた場合は防衛本能で手足の血管を締めて血液をお腹に集めるという説もあります。
「疲れやすいな…」と感じたらお腹や足を温めて休まれてくださいね。
次回は少し視点の違う【冷えは万病の元:東洋医学編】を書きたいと思います。
つぶやき
今年のカレンダーも残すところ1枚となりましたね。今年からこのニュースレターを書き始めましたが、楽しみに待っていてくださるとお声もいただき、始めてよかったと嬉しく思います。趣味の自転車を楽しんだり気持ち良く仕事ができるなど、日常を過ごすうえで「健康は何よりも大事な財産」そう感じています。他愛もない記事ですが些細なことでも皆さまの健康につながることを伝えられればと思い続けていきます。本年も有難うございました。
2025年は1月6日(月)より診療始めとさせていただきます。