【肌で感じる】2024.11月ニュースレター

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 人間の耳から聞こえる音はほんの僅かだけだそうです。  

その他の領域の音は感じていないのかというと 身体はちゃんと受け取っており、どこで感じているか… タイトルにあるとうり『肌で感じている』ことが 最近の研究で解明されました。

 耳から感じられない音というのはそこかしこに溢れており、 植物や虫、木々の揺れる音、水の音などの耳に入らない周波数が 脳や身体にリラックス作用をもたらしてくれているそうです。

 例えば植物園や森林の中など原始的な自然界の音は心身の安静作用に大きく働くとのこと。それでは逆にストレスがかかる周波数が多く存在する場所はどこかというと、駅のホームや繁華街の交差点だそうです。なんとなくわかる気がしませんか?

 つまり現代社会での生活は無意識の領域でストレスを受け続けているようです。 肌で感じる「なんとなく心地良い感じ」という直感的な感覚はあながち間違いではなく身体が本能的に求めているのかもしれません。

 同じことが光刺激にも言えて、目ではなく肌で光を受容してホルモンバランスを整えている働きがあり、当院の全身治療で鍼を深く刺さない皮膚刺激で身体が緩んで変化をする理由がこの肌のメカニズムにもあります。

 皮膚は人体最大の臓器と言う言葉もあるように偉大なんですね。

つぶやき

九十九里浜で行われた第2回ビーチクロスレースに出場してきました。

タイムを競う対人レースは苦手で出走を避けていましたが、砂浜を自由に自転車で走る機会なんて滅多にないので輪友に誘われるがままエントリー。

なんと結果は3位入賞で表彰台に登れました。大会の様子は千葉テレビにも放映されたようです。いやぁ日頃自転車通勤の効果はあるものですね。

普段は山派で森林の中ばかり走ってますが、波打つ音を聞きながら広大な水平線を見渡せる海辺を走るのも気持ちが良く自然の恩恵をたくさんいただいてきました。