故障前のメンテナンスに鍼灸治療という手段
じんゆうどう鍼灸院の石井です。
本日もミニベロで往診に行ってまいりました。
船橋のこの辺りは道が入り組んでいて、移動手段として自転車が最適なのではと思います。
京成線船橋大神宮よりTokyo-bayららぽーとに向かう道中に『はまちょうばし』という赤い橋があります。
澄んだ青空と赤い橋がなんとも情緒溢れる景観です。なんでも過去にドラマ撮影でも使われたそうです。
今日はタイヤの空気圧をチェックしましたが、スッカスカで驚きました。往診前に補填して驚くほど快適に進むようになりましたが、実はコレ、身体にも言えることです。
気づかずに疲れを抱えて本領を発揮できていない体調を、日頃のメンテナンス一つで日常を快適に過ごせるとしたらどうでしょうか?
パンクや故障をする前のメンテナンス一つで安全に快適に進むことができるとしたら?
これを東洋医学では『未病治:みびょうち』と言います。平たく言えば「病になる前の状態で治しましょう」ということです。
万が一、病を患ってしまったとしても、進行することがないように。回復が少しでも早まるように。身体が本来備え持つ回復力を最大限に発揮するよう働きかけることが鍼灸刺激では可能となります。
性別年齢問わず、日常のストレスは人それぞれ様々に影響しています。しかし身体の生体反射というのは皆同じでもあり、生きている限り回復作用といのは働くものでもあります。
大事に丁寧に身体を整えて、心身とも元気に美しく、心地良く日常を過ごせますように。御自愛にてお過ごしくださいね。