【内臓とこころ】お腹が一番大事

船橋市のじんゆうどう鍼灸院です。

専門学校での先生のオススメで知ることができました【内蔵とこころ】を読ませて頂きました。

内臓とこころ

著者の故三木 成夫先生ですが、、干潮での生命リズムや概日リズム、自然の中での生命としての人間という考え方を重要視されているように感じました。

この一冊は保育園で行われた講演会を記されており、あたかも三木先生が目の前で冗談交じりに語られているように感じられるシーンもありました。

東洋医学にも精通されており、陰陽の働きなども話されており、東京大学の医学博士という型にハマらないような印象も受けます。海の中から陸上に上がり人に進化をしていく過程で、身体はどのように変わっていったのか…発生学・古生物学・進化について考察した内容が書かれています。

内臓はココロを司り、頭はカラダを司る。最近の他本にも書かれていましたが、胎児から成長してく段階で脳という臓器は比較的後に作られていくそうです。私は患者さん方にお伝えすることの一つに身体を動かすのは気持ち、精神を作るのは体調が重要ですとお話しておりますが、(はらのうち)(はらわた)などという言葉があるように、人体の中ではやはりお腹が最も大事。ここにも陰陽論を感じました。

東洋医学では抽象的に表現されている内容も、現代医学や科学的に解明されていることを紐解いていくと、このことを例えていたのかな…と、やけに腑に落ちる時があります。

重要なことがたくさん書かれている故三木先生の本、これからも拝読させていただき、自分なりに噛み砕いてお伝えできればと思います。

ちなみに表紙の顔は35週…?あたりの胎児の顔だそうで、鱶(ふか)の顔に似ているそうで、週をおうごとに顔がどんどん違う生物を経ていくように変化するそうです。