秋風を感じながら鍼灸治療の往診へ

船橋市のじんゆうどう鍼灸院です。

昨日【白露】という暦をお話した記事を書かせていただきましたが、残暑厳しく全くと言っていいほど一日中秋らしさは感じませんでしたね。

しかし季節の変化の合図か、昨夜遅くに雷雨が轟き、今日は朝から秋を感じる風が心地よく吹いていました。日差しはまだ強く、影が濃いけども涼しい風が吹くという、私は大好きな陽気です。

いつもなら車で移動する往診ですが、治療院から距離が近いということもあり最小の折りたたみ自転車で移動しました。

往診風景

汗をかかないくらいの速度でのんびり走るのは久しぶりです。しかし、私の身長とのギャップもあると思いますが、この自転車は小さすぎてよく目立ちます。【キャリーミー:carry me】という折りたたむとゴルフバッグよりも小さくなる愛くるしい自転車で、よく走行中に「小っさ!?」「あら、可愛い自転車ね~。」など声をかけていただくこともしばしば。以外にも速度は街中を走るには不自由のないくらい出るので、それもまた注目される理由なのかもしれません。

じつはさきほど往診した方から嬉しいお言葉を頂きました。

92歳女性の方ですが、初診の際は布団から立ち上がれないほどの腰痛や変形性膝関節症、五十肩などたくさんの症状を抱えていらっしゃいましたが、現在は特に痛いところがなく、いつも治療後に意識がハッキリとしキビキビと動けるようになるということで定期的に鍼灸治療でメンテナンスをすることが習慣となりました。

先日、健康診断で身長が伸びたという結果が現れて驚いていらっしゃいましたが、元気になると身体が伸びるのです。

実はこの方、近所の敬老会の最年長でいらっしゃり、自宅でのお茶会が開かれて皆様が集まって来られるそうで、「皆さんのお手本となるような生活」と噂されているそうです。

薬を飲むこともなくなり、介護が必要なこともなく、好きなものをご自身で作り、好きな手芸に勤しむことができ、デパートにご自身の足でショッピングに出かけられる。「先生、この歳になってこんなに身体がラクで毎日が楽しいとは思わなかった。」と嬉しくて胸が熱くなりました。

患者さんの笑顔がみられて、嬉しいお言葉を頂いて、心地よい風を感じることができる。とても気持ちが良い午前の往診でした。