【ちょうど良い加減】2025.2月ニュースレター

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どんなに「身体に良いこと」と言っても適量がありますよね?例えば入浴では熱いお湯に長く浸かりすぎると【湯当たり】を起こして疲れてしまいます。

運動で言うならば【オーバーワーク】ですね。身体に良いと言われる食べ物でも適量というものがあります。

 ではこの【適量】ちょうど良い加減とはどのくらいなのでしょうか…厄介なことにこれには性別や年齢では測れない個人差というもの、その上体調によっても左右されていきます。

しかし答えは御自身のお身体が教えてくれるはずです。

 試してみたことが「なんとなく良い感じ♪」体調が良ければ適量なのでしょう。逆に「あれ…なにか疲れがぬけない…」「気持ちのいい感じがしない…」 

実はそんな直感が当たっていることがあります。

『自分の身体は自分が一番わかっている。』というのはそういうことかもしれませんね。

 お腹の腸内細菌は表情のように全く同じ人はいないそうです。健康食品といえども、その人となりの相性と適量があります。

何が身体に良いことなのか…迷った時には身体の声に耳を傾けて無理のない『ちょうど良い加減』で日常を過ごしてみましょう。

つぶやき

 

院の観葉植物の一つにガジュマルの木があります。

実はこれ開院する少し前に100円ショップで購入した手のひらくらいの大きさの小さな鉢植えだったんです。「どのくらいの頻度で水をあげてますか?」と聞かれるのですが、土が乾いて元気がなくなってきたらあげてます。

 水やりが過ぎると根腐れを招いてしまうので、元気に育つということはこれも適量なのかもしれませんね。ガジュマルの古木の下には【キジムナー】という座敷童に似た妖怪が居座ることもあるそうです。御利益がありますように。