ツールドつくば2019
じんゆうどう鍼灸院の石井です。
先日行われた【第11回ツールドつくば】に参加させていただきました。
ツールドつくばとは
私たちは筑波山の魅力をツール・ド・つくばを通し県内外に発信できる大会を目指します。そして今まで以上に人が集い活気ある筑波山になる様に活動していきます。2019年には茨城県にて国民体育大会が開催されることが決定しました。
またつくば市においても「自転車の街つくば」を提唱しております。この大会を通してスポーツの楽しさ、健康の維持・増進、環境の大切さ、自転車運転のマナーの向上、そして筑波山の素晴らしさを多くの人に発信してまいります。
(ツールドつくば大会運営抜粋)
■全長約12km(ゴール地点・標高約540m)・高低差約500m
標高こそ高くはありませんが、アップダウンがあり高速ヒルクライムコースという分類になるのでしょうか。
一週間前は【富士ヒルクライムレース】に出走させていただいたばかりで疲労も抜けきれていなそうな状態でしたが、貴重なご縁をいただき出走させていただく事となりました。
会場にて
レース前日は雷雨で物凄い降雨量でした。先週の富士ヒルも雨…今回も雨の中かぁ…移動中ポツポツと降る中を移動中に覚悟を決めていましたが、なんとか開始直前には上がってくれました。
会場でウロウロしていると筑波山麓にある洋食屋さん【ひるくらいむ】のマスター飯島さんが声をかけてくださり話をしていると、TCB(つくばサイクルベース)の西口さんも一緒に写真を撮ってくださることに。
オープンの女子クラスで毎回表彰台に上っているレジェンドの方です。
今回は独りで出走でしたので心細いところもありましたが、一気にアットホームな感じに包まれて和ませていただきました。
Facebookで応援させていただいているキリ君こと篠原 輝利選手を見かけたので、調子に乗ってご挨拶させていただきました。
キリ君は茨城から日本人初のツール・ド・フランス総合優勝を目指す単身フランスで活躍中のプロサイクリストです。
とても気さくで初対面とは思えないくらいすごく身近に感じました。笑顔がとても素敵です。
http://www.town.ibaraki.lg.jp/soshiki/division0/hishokocho/oshirase/kiri.htmlこちら、茨城町ホームページ:篠原 輝利選手の活動報告です。
レース開始
雨は上がったと言えども、山頂には壮大に雲がスッポリとかかっております。
路面はもちろんスーパーウェット、後ろに付こうものなら前車からの水しぶき状態です。
レースと言えども、趣味の領域。ケガをせずに仕事に支障がないように安全第一で臨みました。
何回も走っているコースでしたが、ノンストップで山頂まで全力で駆け上ったことは一度もなかったので、結果が楽しみ。
参加人数10000人の富士ヒルと比べると、参加人数500人はなんというか、渋滞もなくスッキリしています。
登るにつれてガスが濃くなり前方が見えずらい区間がありました。ご存知の方はスカイラインと言えばピンと来るかもしれませんが、アップダウンがあり最もスピードが出る区間です。他の方と強調してスピードを出すことがセオリーなのでしょうが、正直、スリップが怖く誰も周囲にいなかったこともあり、単身マイペースで安全第一で通過します。
途中走っていて人気が見えなくなる区間もあり、霧の中…レースである事を忘れてしまいそうでしたが、そこを抜けると【風邪返し峠】から最後の登り【つつじが丘】
やはり私はお調子者の類のようで、人が集まって応援している区間だけは頑張るみたいです。俗にいう、イイかっこしいなんです…コーナーを曲がって視界から消える場所になるとヘタる…で、また人目につくと腰を上げる、みたいな。当然ゴール付近は頑張ります!みんな見てますから!
と、いう具合に無事ゴールです。
ガスってて向こうが見えませんね。
ツールドつくばでは安全を期して下山はバスで降り、バイクは麓で受け取ります。
このバスにド派手なサイクルジャージを着てヘルメットをかぶった集団が詰め込まれるのですが、一般のバス停で待っている方々が異様な集団のバスに驚く顔が中から見ていて面白かったですね。
レース後
下山後みんなが会場に向かう中、誘われるように洋食屋【ひるくらいむ】へ。
いつもは絶品スペアリブを注文ですが、今日は贅沢日替わりランチがあるとの事で≪彩り焼き肉丼:ごはん大盛≫かぼちゃのサラダは今日のサービスだそうで、身体に沁みる美味しさでした。
筑波山にいらっしゃる時は是非オススメですよ。
マスターの飯島さん御本人も自転車がお好きでサイクリストのお悩みをよく知っていらっしゃりサポートをしてくださります。
去年、レース直前のトラブルやヘルメットなどを忘れた方がいらっしゃったそうで、今年は困った方がいらっしゃった場合に備えて店舗にてご準備をしてくださっていましたが、今年は無事に忘れ物の話は上がらなかったそうです。
ヘルメット、シューズも忘れると困りますが、ホイールを忘れるという驚きの前例もあったそうですので、皆さん気をつけましょうね。
レースも終わって食事も終わり、今に快晴に…窓から見える筑波山が美しい。マスター曰く「今が一年で最もいい天気かも…」と山の守り人が言うなら間違いないですね。
せっかくここまで来たなら…と閉会式まで時間もあることだし、もう一本同じコースを登りました。
マスターの言うとうり、路面も乾いてメチャクチャいい天気になりました。
先ほどバスが止まっていた風景と同じ場所の写真ですが、別日のようですね。空が澄んでいます。
下山も心地良い風を感じながら下山して、閉会式に。
マスターおススメのイチゴ屋さん【かわらけや】のイチゴ酢ソーダを片手に完走証を待ちます。この後は娘とバドミントンチームの練習と帰宅を急くので最後まで居りませんでしたが、筑波を堪能させていただいた良い一日でした。
あ、そうそう。レース結果ですが、富士ヒル【中級クライマー】どうり『中の上』という位置でした。
自転車以外でも楽しめたので大満足です!
送り出していただいた家族、ご縁をいただいた皆さま、応援してくださった皆さま、有難うございました。