【回復の優先順位】2026.6月ニュースレター

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「風邪は万病のもと」

そう昔からよく言われていますよね。咳が長引いて肺炎に罹る。

そのイメージは理解しやすいですが実はそれだけではありません。

 風邪を患うと体の中では生命活動を守るためウイルスを排除することが最優先になります。そのため免疫細胞がフル稼働して多くのエネルギーが使われることで本来ほかに使われるはずのエネルギーが不足し「炎症の回復が遅れる・ホルモンバランスが乱れる・消化機能が低下する」

そういった状態が起こりやすくなります。

「風邪をひくと食欲がなくなる」というのも体が消化吸収にエネルギーを使いたくないサインの一つです。つまり風邪は単なる“のどや鼻の症状”ではなく、全身のバランスを崩しやすい状態とも言えます。

だからこそ大切なのは 無理に動くことよりも「しっかり休む ・眠る・回復に集中できる環境をつくること」が大事です。

実は風邪薬では症状を抑える、紛らわすことができてもウィルスを退治することはできません。ウィルスを退治して組織を修復できるのは結局ご自身の細胞の働きだけなんです。

風邪に限らず傷や火傷を負った際にも同じく、身体の修復にエネルギーが費やされることで疲労回復や身体のバランスを保つことが後回しになってしまう場合もあります。

そういった身体の回復には無意識のうちに優先順位が働いているので傷はなるべく少なく、不調を感じたり風邪かなと怪しい時は回復しやすいように何よりも御自愛にてお過ごしくださいね。

つぶやき

 先日、自転車での1300kmは時間内で走りきることができ協会から認定メダルを授与しました。道中で前述したことを体験したのでここでつぶやきます。スタート直後に「何かおかしいな…」とは感じてましたが「病は氣から」の精神と血行促進で治るだろうと誤魔化して走り続けていたんです。すると一日ごとに一つずつ口内炎が増えて、普段痛くならない膝が痛くなる。帰宅後に家族から「え…だれ?顔変わりすぎじゃない?」と言われ、スマホの顔認証が読み取らないほど顔が浮腫んでました。まさしく『風邪をひくと疲労をとることが後回しになって炎症が治らない』というのを身をもって体験しました。無事に帰ることができ平穏な日常生活の有り難さを感じられた旅でした。