生き方

船橋市のじんゆうどう鍼灸院です。

当院がいつもお世話になっている鍼灸院医療用品総合パートナーの株式会社メイプル名古屋のO社長オススメの本を読ませて頂きました。今回のタイトルにある『生き方』著者は稲森和夫さん。稲森さんは京都セラミック株式会社、略してみると皆さんも聞いたことのある会社、京セラの社長さんが書かれた本でした。

生き方

会社を設立されてからの苦難を乗り越えたことや、会社の規模が大きくなり手掛ける仕事が日本の通信事業を争うまでのことなどが書かれており、私に至らない経営論など勉強させていただこうと読み進めていきました。事業において最も大事なこととして、金銭や受注に関わる数字はもちろんですが、仕事をおこなう動機が何よりも重要になるとおっしゃっているように感じます。

どういうことかと言うと「事業は利益やメンツのためにあるのではなく、社会や人の役に立つことにある。」これは「医は仁術である」というホスピタリティにも通じるのだと思います。つまり「他を利する」相手にとって良いことをすることが良い仕事と書かれていました。

驚いたことに、意識、思い、愛、力、エネルギー、命、仏教や易学、素粒子や気の概念など東洋医学の考えが背景にあるような書かれ方もされています。相手を想うという他利的な愛情が自身の周囲から、ひいては日本を豊かにするという重要なことを再認識させていただいたように思います。

なぜなら当院の鍼灸治療はこの本にも書かれているような意識、エネルギーといった東洋医学的な治療法も用いることがあるからです。我が強く頑張りすぎて力を込めることで冷えが強く固くなり病を招くことにつながる。身体が温まって緩むことによって、つらい症状がなくなり心に余裕も生まれてイライラする事が減っていきます。すると些細なことで怒ることもなく穏やかに優しく接したりもできますね。

このように『豊かさ』という概念が金銭、物質的なものに限らないということも書かれています。

バリバリの経営学問書ではありませんが、経営を行う上で稲盛氏が最も大切にしていたことの基盤がここに書かれているように思います。

勉強になりました。O社長、いつもありがとうございます。