晴明:目の疲れに有効な鍼治療

folder治療院にて

じんゆうどう鍼灸院です。

暦は【晴明:せいめい】となりました。
清明(せいめい)とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語で、花が咲き蝶が舞い空は青く澄み渡り爽やかな風が吹く頃という季節だそうです。ブログ画像桜の花も開きツバメも見かけるようになりました。

眼精疲労をとるための治療として当院では鍼を用いてます。
現代社会では『光害:こうがい』と言われる光刺激が増えていく一方で、目の疲れを軽減するケアが少ないのが現状です。ブログ画像
「視界のピントが合いにくい…」「視力が落ちたかも…」「目の周囲が重い…」といったお悩みは疲労をとることで軽減されるケースが多くあります。

治療というと主に目薬やマッサージ、温熱作用が主となりますね。
疲労を軽減するのに必要不可欠なもの。それは血流です。
なので上記の治療法もたしかに効果はありますが、鍼を用いた場合はもう少し掘り下げて疲れを取ることが期待できます。

眼球のピント調節や眼球を動かすのは筋肉でもあります。鍼を用いることで血流が改善して疲労がリセットされると「目が開きやすくて視界がクリア!目が動かしやすい!」というお声を多くいただいてます。

眼精疲労から招かれる首肩の不快な凝りもあるので、治療とともに忘れるようになくなっていくケースが多々あります。

『目の疲れは脳の疲れ』でもあります。

本来の楽な状態へリセットする手段として鍼治療は有効ですよ。ブログ画像