疲れない身体を作る

病気にならないことが重要

新しい薬や最新の医療が次々と登場する現代社会で「病院に行けばなんとかなる…」心の中でそう思っている一面はありませんか?

しかしツラい症状や原因を探る検査に疲れる声が絶たない現状では、日常生活で健康を保てることで「病気にならないことが重要」だと考えます。

春のアレルギー症状や季節の変わり目の不調、冬の冷え性、雨の日の不調などが身体からの不調へのサインだとするとどうでしょう。

それらの不調を取り除き健康を保てるとしたら。

四季の自然を楽しめる体調、身体を動かせる心地良さ、好きなものが食べれる喜び、毎日の何気ない生活が楽しくなりますよね。

そんなわけで、私も日常「疲れない身体を作る」ために取り入れている考え方を書かせていただきます。

 

よく動いてよく休む

キーワードは

  1. 自律神経バランス安定
  2. ストレスフリー
  3. 血流を促す

これが健康の3原則だと考えます。

3原則

よく動く

科学的にも運動の効果は心身に良い影響が立証されていますよね。

しかし日常生活内で運動習慣を取り入れることはなかなか難しくもあると思います。

そこで普段の動作で自然と運動を取り入れてみましょう。例えば

  • エスカレーターの代わりに階段を使用する。
  • 移動に歩く距離を長めにしてみる。
  • 拭き掃除に雑巾で身体を大きく使ってみる。

私は通勤に自転車を使用したり、短時間トレーニングを取り入れたりして筋肉を使えるようにしています。特に足腰にある大きな筋肉が効果的です。

筋肉を上手に使えることで血液が全身に送られて細胞が活性化してくれます。これは内臓や脳細胞にも同じことが言えます。

記憶力や集中力の向上にも効果があるという研究結果があります。

大事なことはストレスがなくできる範囲で行ってくださいね。

例えば運動中はツラくても、やり切った後に身体に心地よい感じがある。他にも部屋がキレイで気持ちが良いなど報酬が得られていると尚良いですね。

身体が喜ぶような感覚が理想だと思います。

よく休む

よく動いた後はリラックスして身体を緩ませることも重要です。

なぜならよく動けた運動後は筋肉が硬くなるからです。

これが蓄積してくると関節も硬く身体がこわばってきて動けなくなってきてしまうことがあります。

身体に良いと思われていた運動が逆効果になってしまっては元も子もありません。

休息も大事なトレーニングと言われる所以ですね。

ただ休めば良いと言い訳でなく、休息するスイッチを入れてあげることが効果的です。

率直に言えば鍼灸治療の効果が的を得ています。

自律神経バランスをリセットして休むスイッチが入り身体の硬直を取り除いてくれますからね。

ヨガやピラティスも効果的ですが、私は氣功も日常に取り入れています。

特に外で自然の刺激を感じながらの深い呼吸をしながら身体を緩ませていく動作は心身のリラックス作用が大きいですよ。

新緑

人間本来の生活を見つめてみる。

結論としては現代社会では身体を使う頻度が減り、自然の働きから離れた生活が主流となってきていることが「現代病」として現れています。

身体は使った分ちゃんと応えてくれます。

つまり心身の疲れをリセットしつつ、身体を上手に動かして身体本来の働きを発揮してみませんか?

健康を保てることで病院にかかることが少なくできるかもしれません。

簡単にできることの手段として一度、鍼灸治療で心身をリセットしてラクな状態、つまりニュートラルな状態を思い出してみてください。

心身とも健やかに、四季を楽しめる体調が手に入りますように。

心身とも健やかに