健康への考え方

病にならず心地よく日常を過ごせるように

誰しも不快な症状を感じたくはありませんよね。痛みがない。ツラい症状がない。はたしてそれだけで健康と言えるでしょうか…

ツラい頭痛をがある時には、どんなに晴天でも心地良く日差しを浴びる気分にはなりにくいですよね。

口内炎一つを例にとっても、どんなに美味しい物を頬張ったとしても痛みのせいで台無しなされてしまうことがあります。

【健康】という概念は人それぞれあると思います。それは現代社会で様々な治療法があるとおり十人十色といっても過言ではありません。つまり何かの方法を否定するわけでなく、私自身の健康への考え方をお伝えさせていただきます。

それは心身に必要のないモノ、相性の良いモノを取捨選択し、身体本来の力を最大限に発揮させられること、そして病になることなく心地よく日常生活を過ごせることではないかと考えます。

『人生100歳時代』という言葉を耳にするようになりました。これは「100歳生きられれば良い」ということではなく「どう100歳を過ごそうか」の問いになるかと思います。例えば100歳になっても好きなことができるとしたらどんなに楽しいことでしょうか。

家族で楽しく

薬から離れられること

身体が不調に陥った際に、日本では身近に薬が手に入ります。しかし症状がなくなったとしても原因がなくなっていなければどうでしょうか…そうです、また同じ症状が現れてしまいますよね。そしてまた症状を抑えるために薬に手がのびていきます。

薬は身体に作用を起こさせる成分があります。そのためもし必要のない薬であれば分解、吸収するためにエネルギーが使われ、近年では体内で蓄積されてしまうものも懸念されています。体質の変化を招くものや排出されるまで時間のかかるということも疑問視されていました。もちろん全ての薬に同じことが言えるわけではありませんが、成分で身体に作用させるということは影響があるかもしれません。

そのためには必要のない薬から少しでも離れられることは健康への大きな一歩となるはずです。

身体の回復力が発揮されることで薬を飲まなくても症状が現れないのであれば、薬から離れる(離薬)チャンスかもしれません。しかし人によっては必要な薬もありますので、ご担当医先生から処方された大事なお薬であれば相談して慎重に考えていきましょうね。不調に悩む

当院の健康への考え方

本来、ご自身が持っている回復力があります。生命力とも言いますが、日常の生活環境やストレス、過去の古傷によって回復力が働かなくなってしまうことも考えられます。

「今までと同じ生活を繰り返していたはずなのに急に症状が現れてしまった…」

「検査では異常がない、と言われたのにつらい症状が治らない…」ということはありませんか?

これらは東洋医学的な考えから【氣】の消耗、つまり生命力の低下につながってしまうのです。薬やマッサージなどを用いても効いてくれない場合は生命力の低下が考えられるのです。

東洋医学的に【氣】が満ちたされて、不快な症状がなく必要のない薬もなくなっていく。身体的に不快な症状がないだけでなく、心地よく日常を過ごし好きなことが楽しめること。これが私の考える健康です。

元気に楽しむ

日常を心地良く過ごすための手段の一つとして、身体本来の回復力を活性化する鍼灸治療を取り入れてみてください。