船橋市のじんゆうどう鍼灸院です。
今日は15日。出勤前に船橋大神宮へお詣りをしてきました。
境内の木々もだいぶ色づいてきました。
今朝は一番の冷え込みらしく、12月が近づいてくると冬の気配も感じてきますね。
今日は暦の上では七五三。出店の準備も始まっていました。ウチの娘も週末にお詣りさせていただこうと思いますが、混んでそうな気配がありますが気長に娘と遊びながら待つことにします。
さて、最近インフルエンザの予防接種を受ける機会が多いかと思います。
今年は日頃から診させていただいている患者さん方が、インフルエンザの予防接種を受けた後に様々な体調不良を訴えていらっしゃることが気がかりです。
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスの活性を失わせ、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して病原性を無くして作ったものです。
したがって、ウイルスとしての働きはないので、ワクチン接種によってインフルエンザを発症することはありません。
しかし、身体の免疫反応を利用するものなので何かしらの影響は現れるものではないかと考えられます。
東洋医学的な考えを用いると、どんな病も元気の消耗が起きることで不調が現れる事につながることになってしまいます。
不調に陥った時はもちろん、不調にならないように整える【未病治:みびょうち】という考えが東洋医学の得意とする領域です。
季節の移り変わりを心地良く過ごせるためにも、大事なお身体を丁寧に整えてくださいね。
鍼灸治療は古来から続く心身に優しい治療法ですよ。